米地方新聞社で10年間働いたジャーナリストが、現地の人でも知らないアメリカ事情を紹介。プロアスリートや科学者、政治家、ギャング、殺人犯など数千人ものアメリカ人にインタビューをしてきた経験をもとに、英語コミュニケーションのコツも伝授します。
自己紹介
- Tomoya Shimura
- 米カリフォルニア州オレンジ郡を拠点に、英語と日本語の両方で記事を書く数少ないジャーナリスト。 アメリカの現地新聞社で、政治や経済、司法、スポーツなどあらゆる分野の記事を取材・執筆。 2012年には、住宅バブル崩壊が南カリフォルニア住民に与えた影響を調査した記事で、カリフォルニア新聞経営者協会の経済報道賞を受賞。2017年には、ディズニーや開発業者が行った政治献金を明るみに出した記事で、オレンジ郡記者団協会の調査報道賞を受賞。 大谷翔平の大リーグ移籍後は、米メディアで唯一の日本人番記者を務める。
2013年8月25日
2013年8月3日
誕生日にドッキリ
今日は、ボスの誕生日を祝うため、オフィスでフラッシュモブを決行した。
彼がいつも仕事中に聞いている「Never Gonna Give You Up」という、いかにも80年代な曲を各自で密かに練習し、突然みんなで歌い出した。前日に思いついたアイディアにしては上出来で、ボスも涙を浮かべて喜んでくれた。
ボクの指導する高校生インターンの撮ってくれた動画
こういうイベントは結果いかんよりも、企画の段階が楽しい。昨日は、仕事中にグループチャットを通じて、みんなで笑いをこらえながら案を練った。
アメリカの職場では、日本のように仕事後にみんなで居酒屋に繰り出すという習慣がない。うちのオフィスも、仕事が終わった者から順々に帰宅していく。プライベートの時間を自由に使えるのは嬉しいが、大学時代にコールの飛び交う飲み会を通じて仲間と絆を深めていった身としては、寂しくも感じる。
ボクが働き始めてから約5ヶ月の間、同僚と飲みに行ったのはたったの1回だけ。それも結局なんだかんだみんな理由をつけて脱落し、5人しか集まらなかった。
今回のフラッシュモブは、そんな同僚たちとの距離を一気に縮めてくれた。
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彼がいつも仕事中に聞いている「Never Gonna Give You Up」という、いかにも80年代な曲を各自で密かに練習し、突然みんなで歌い出した。前日に思いついたアイディアにしては上出来で、ボスも涙を浮かべて喜んでくれた。
ボクの指導する高校生インターンの撮ってくれた動画
こういうイベントは結果いかんよりも、企画の段階が楽しい。昨日は、仕事中にグループチャットを通じて、みんなで笑いをこらえながら案を練った。
アメリカの職場では、日本のように仕事後にみんなで居酒屋に繰り出すという習慣がない。うちのオフィスも、仕事が終わった者から順々に帰宅していく。プライベートの時間を自由に使えるのは嬉しいが、大学時代にコールの飛び交う飲み会を通じて仲間と絆を深めていった身としては、寂しくも感じる。
ボクが働き始めてから約5ヶ月の間、同僚と飲みに行ったのはたったの1回だけ。それも結局なんだかんだみんな理由をつけて脱落し、5人しか集まらなかった。
今回のフラッシュモブは、そんな同僚たちとの距離を一気に縮めてくれた。
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