ここオレンジカウンティでは、最高気温が30度近くの日が続いている。外を歩いていると、Tシャツや短パンの人を多く見かける(その中でユニクロのダウジャケットを着ている妻は、真夏に毛がフサフサのポメラニアンのように映る)。
雨もほとんど降らず、乾燥した晴天の日が続いているため、もやは季節感はゼロ。いくら南カリフォルニアとはいえ、これは異常のようで、この時期には珍しい山火事警報が発令された。ロサンゼルスでは、大規模な山火事が起こり、ここからでも空に広がる煙が見えた。
恵まれた気候とはいえ、刺激に欠ける南国の日々ばかりが続くと、脳が退化してくるのではないかと不安になってくる。