自己紹介

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米カリフォルニア州オレンジ郡を拠点に、英語と日本語の両方で記事を書く数少ないジャーナリスト。 アメリカの現地新聞社で、政治や経済、司法、スポーツなどあらゆる分野の記事を取材・執筆。 2012年には、住宅バブル崩壊が南カリフォルニア住民に与えた影響を調査した記事で、カリフォルニア新聞経営者協会の経済報道賞を受賞。2017年には、ディズニーや開発業者が行った政治献金を明るみに出した記事で、オレンジ郡記者団協会の調査報道賞を受賞。 大谷翔平の大リーグ移籍後は、米メディアで唯一の日本人番記者を務める。

2012年6月20日

世界で最も稼いだアスリートは?


米フォーブス誌がアスリートの収入ランキングを発表した。

この一年間で最もお金を稼いだアスリートは、ボクサーのフロイド・メイウェザーで、2001年からトップを走り続けたタイガー・ウッズを退けた。物議を醸す発言で、ボクシング界以外からも注目を集めているメイウェザーの収入は、8500万ドル(68億円)。彼は自分の設立した会社でプロモーションを行なっているため、仲介料を払わないですんでいる。

第二位は、同じくボクサーのマニー・パッキャオで、6200万ドル(49.6億円)。疑惑の判定で、7年ぶりの黒星を喫してしまったが、最近では、テレビのCMでフィリピンの英雄を見かけることも多くなった。

第三位ウッズの総収入は、昨年から1600万ドル減の5940万ドル(47.5億円)で、2009年のピークからは半減している。USオープンでは、最後になって崩れてしまったが、今年の成績だけ見れば、未だ世界でトップ選手の一人である。最盛期が凄すぎた。

NBA選手のレブロン・ジェームズが第四位で、現在行われている決勝戦で優勝すれば、一気に収入が増える可能性もある。

日本人最高は、39位のイチローで、2400万ドル(19.2億円)を稼いだ。約700万ドルが、日本からの宣伝広告料だという。

女性では、テニスのマリア・シャラポワ(2790万ドルで26位)と、2011年の全仏オープンで、男女を通してアジア人初の四大大会優勝を果たした、中国のリー・ナ(1840万ドルで81位)がトップ100入り。

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