米フォーブス誌がアスリートの収入ランキングを発表した。
この一年間で最もお金を稼いだアスリートは、ボクサーのフロイド・メイウェザーで、2001年からトップを走り続けたタイガー・ウッズを退けた。物議を醸す発言で、ボクシング界以外からも注目を集めているメイウェザーの収入は、8500万ドル(68億円)。彼は自分の設立した会社でプロモーションを行なっているため、仲介料を払わないですんでいる。
第二位は、同じくボクサーのマニー・パッキャオで、6200万ドル(49.6億円)。疑惑の判定で、7年ぶりの黒星を喫してしまったが、最近では、テレビのCMでフィリピンの英雄を見かけることも多くなった。
第三位ウッズの総収入は、昨年から1600万ドル減の5940万ドル(47.5億円)で、2009年のピークからは半減している。USオープンでは、最後になって崩れてしまったが、今年の成績だけ見れば、未だ世界でトップ選手の一人である。最盛期が凄すぎた。
NBA選手のレブロン・ジェームズが第四位で、現在行われている決勝戦で優勝すれば、一気に収入が増える可能性もある。
日本人最高は、39位のイチローで、2400万ドル(19.2億円)を稼いだ。約700万ドルが、日本からの宣伝広告料だという。
女性では、テニスのマリア・シャラポワ(2790万ドルで26位)と、2011年の全仏オープンで、男女を通してアジア人初の四大大会優勝を果たした、中国のリー・ナ(1840万ドルで81位)がトップ100入り。
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