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米カリフォルニア州オレンジ郡を拠点に、英語と日本語の両方で記事を書く数少ないジャーナリスト。 アメリカの現地新聞社で、政治や経済、司法、スポーツなどあらゆる分野の記事を取材・執筆。 2012年には、住宅バブル崩壊が南カリフォルニア住民に与えた影響を調査した記事で、カリフォルニア新聞経営者協会の経済報道賞を受賞。2017年には、ディズニーや開発業者が行った政治献金を明るみに出した記事で、オレンジ郡記者団協会の調査報道賞を受賞。 大谷翔平の大リーグ移籍後は、米メディアで唯一の日本人番記者を務める。

2015年3月9日

California Gogi: 韓国料理を現代風にアレンジしたファースト・カジュアル・レストラン

カリフォルニア大学アーバイン校の側にある、California Gogiという韓国風の店で夕食をテイクアウト。
UCアーバインにはアジア人の学生が多いので、近くのショッピングセンターにもそういう層を狙った店がたくさんあります。

プルコギやチキンなどの主菜を、ご飯やタコス、サンドイッチパンなどと自由に組み合わせられます。サブウェイのシステムに近い。更には、韓国のパンチャンなど12種類の副菜から6品を選ぶことができます。日本人なら、2人でワンオーダーで十分かもしれないくらいの量。それで全部で$7-8ドルなのだから、コストパフォーマンスは抜群です。
好きな主菜と主食を組み合わせられます。

丼は二段重ねになっていて、上段には自分で選んだ6種類の副菜が。

ぼくは玄米の上に、プルコギとマリネードチキンをのせました。

アメリカでは、ロスやニューヨークといった都会に住む若者を中心に、ファースト・カジュアル・レストランが人気を博しています。ファーストカジュアルは、サーバーによるテーブルでの接客はないものの、ファーストフードに比べて新鮮な食材や、凝ったメニューを提供。マクドナルドが苦戦を強いられるなど、アメリカでは健康・グルメ志向が高まっています。

それに加え、アジア人の多い南カリフォルニアでは、アジアと西洋の料理を融合した、フュージョン料理がブーム。California Gogiは、まさにそうした流れを汲んだレストランなのです。

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