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米カリフォルニア州オレンジ郡を拠点に、英語と日本語の両方で記事を書く数少ないジャーナリスト。 アメリカの現地新聞社で、政治や経済、司法、スポーツなどあらゆる分野の記事を取材・執筆。 2012年には、住宅バブル崩壊が南カリフォルニア住民に与えた影響を調査した記事で、カリフォルニア新聞経営者協会の経済報道賞を受賞。2017年には、ディズニーや開発業者が行った政治献金を明るみに出した記事で、オレンジ郡記者団協会の調査報道賞を受賞。 大谷翔平の大リーグ移籍後は、米メディアで唯一の日本人番記者を務める。

2017年6月23日

アメリカで子ども服を買うならMacy'sがオススメ

親なら一度は子ども服って本当にいいビジネスだなって思ったことがあるんじゃないでしょうか。

子どもの成長は早いので、数回着ただけで着られなくなる服もあり、どんどん買い換えなきゃいけない。そこに我が子や孫にかわいい服を着せたいという大人の願望が加われば、大きな市場が生まれても不思議じゃありません。

うちは息子が生まれるときに、ぼくの同僚から大量のお下がり服をもらっていたので、ラッキーなことに最初の6ヶ月は全く服を買わないですみました。しかもオレンジカウンティは一年中暖かいので、冬でも高価なジャケットやらセーターやらを着させる必要がありません。

ところがここに来て急激にレンの体が大きくなった(体重が増えた)ので、もらった服が入らなくなってきました。

Milk誰に似たのか、足をテーブルにのせながら離乳食を余裕で平らげ、哺乳瓶を親から取り上げてがぶ飲みするのですから、当然といえば当然。

ということで、最近の週末は家族で散歩がてら、夏用の子ども服を見て回っています。


うちの周りは若い家族が多く住んでいるため、モールに行くと子ども向けのショップが結構あるのですが、いつもぼくらが落ち着くのはMacy’s(メイシーズ)です。

Macy’sは日本でいうところの百貨店で、大きめなモールには大抵入っています。有名ブランドを値引き販売しているので、ハワイやニューヨークを訪れる日本人観光客にも人気。

子ども服に関しても、同じモールに入っているGymboreeやGap Kidsといった専門店に比べて値段が安いのが魅力です。

ブランドや見た目にそんなにこだわらないうちら夫婦は、値引きコーナーに一直線。赤ちゃん用のシャツや下着は10−20ドルが相場なのですが、Macy’sでは10ドル以下で買えます。

さらにMacy’sで嬉しいのは、会計の時に予想以上に割引される場合が多いこと。二重、三重にディスカウントが適用されていることがあるので、値札はほぼ意味なしです。

「クレジットカードを作ると20パーセントの割引があるからどうですか?」といつも勧誘されるのですが、断っても「じゃあ割引はしておきます」と安くしてくれることが度々あるのでびっくり。そりゃあ、また利用したくなります。お客さんの期待を上回るって大事ですね。

アメリカに住んでいる人はもちろん、観光に来る人もぜひ一度は立ち寄ってみてください。

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