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米カリフォルニア州オレンジ郡を拠点に、英語と日本語の両方で記事を書く数少ないジャーナリスト。 アメリカの現地新聞社で、政治や経済、司法、スポーツなどあらゆる分野の記事を取材・執筆。 2012年には、住宅バブル崩壊が南カリフォルニア住民に与えた影響を調査した記事で、カリフォルニア新聞経営者協会の経済報道賞を受賞。2017年には、ディズニーや開発業者が行った政治献金を明るみに出した記事で、オレンジ郡記者団協会の調査報道賞を受賞。 大谷翔平の大リーグ移籍後は、米メディアで唯一の日本人番記者を務める。

2015年11月11日

新聞記者流、今すぐ実践できる英語で会話を弾ませる5つの方法

知り合って間もない人と会話を弾ませるというのは、日本語でもなかなか難しいことです。

ましてや英語となると、相手の言ってることを聞き取るだけで精一杯。面白いことを言って相手を楽しませるなんて無理、と思う人は多いはず。

でも英語が苦手な人でも会話を弾ませられる方法があります。

簡単です。相手に話し続けてもらえばいいんです

つまり聞き上手になればいい。

デール・カーネギーも言っています。人に好かれるには、相手に興味を持たなくてはならない。逆に自分に興味を持ってもらって嫌だと感じる人はほとんどいません(しつこいストーカーは別ですが)。理解しようとする姿勢は、相手の心を開きます。

多くの人は、会話をしながら自分をよく見せようとするコメントを考えています。そうではなく、相手の関心事を引き出す質問を考えるべきです。

あまり質問すると、詮索するようで嫌がられるんじゃないかと心配する人が多いですが、誠実に興味を持って聞けば、どれだけ人はちゃんと答えてくれるかびっくりするはず。ぼくはジャーナリストとして実感しています。

今回は、ぼくがアメリカで身につけた、今すぐ実践可能な5つの会話のコツを紹介します。

1.しっかりアイコンタクト。
話している時は相手の目を見ましょう。最初は照れるかもしれませんが、練習すれば慣れます。

2.少し前かがみになる。
相手の方に体を傾けることで、あなたの話に興味を持っていますよ、ちゃんと聞いていますよ、というメッセージになります。

3.話を広げるには、"Tell me more about ..."。
報道記者として働き出した時に、上司から学んだフレーズです。

回答者が限られた選択肢から返答を選ぶ質問をclose-ended questions(閉じられた質問)、回答者が自分の言葉で答えられる質問をopen-ended questions(開かれた質問)といいます。なるべく開かれた質問をすべきだというアドバイスをよく聞きますが、WhyやWhat、Howから始まる質問文を英語で使いこなすのは難しい。

"Tell me more about A"(Aについてもう少し教えてください)ならば、最後の部分にトピックを入れるだけですみます。会話に詰まった時にも重宝します。

簡単な例を挙げておきます。
A: I went fishing this past weekend in Oregon.
B: Oh, tell me more about the trip.

4."So you are saying..."で相手の言ったことを確認。
ずっと質問し続けるのはどうかと思う人は、"So you are saying A"(つまりあなたが言いたいのはAということですね)と相手の言ったことを繰り返してみましょう。あなたの話を聞いていますよ、正確に理解したいですよ、というメッセージにもなります。

5.分からなかったら、正直に"Would you repeat that, please?" "Would you speak more slowly, please?"。
分からなくても臆する必要ないです。繰り返してもらうか、ゆっくり話してもらいましょう。それで嫌な顔するような人とは、そもそも会話していてもしょうがないですし。英語でインタビューして、英語で記事を書くのが仕事のぼくも、よく聞き返します。

こんな簡単なことなのと思うかもしれませんが、意識して使ってみると会話が長続きするのに気づくはず。大切なのは、心から相手のことを知りたい、理解したいという気持ちを持つことです。

近いうちに、アメリカ人にどんな質問をしてもいいのか、してはいけないのかについても書きます。

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