自己紹介

自分の写真
米カリフォルニア州オレンジ郡を拠点に、英語と日本語の両方で記事を書く数少ないジャーナリスト。 アメリカの現地新聞社で、政治や経済、司法、スポーツなどあらゆる分野の記事を取材・執筆。 2012年には、住宅バブル崩壊が南カリフォルニア住民に与えた影響を調査した記事で、カリフォルニア新聞経営者協会の経済報道賞を受賞。2017年には、ディズニーや開発業者が行った政治献金を明るみに出した記事で、オレンジ郡記者団協会の調査報道賞を受賞。 大谷翔平の大リーグ移籍後は、米メディアで唯一の日本人番記者を務める。

2015年11月4日

衝撃動画:コスタメサで酔った客がUber運転手を殴打

オレンジカウンティでも、UberやLyftといったライドシェアリングの利用が当たり前になってきました。また詳しく書きますが、ライドシェアリングは一度使うと、もうタクシーを利用する気にならないくらい使い勝手がいいです。

便利な一方、アメリカではUberのドライバーに対する待遇が問題視されるようにもなっています。割に合わないとやめてしまうドライバーもいるようです。

先週の金曜日、コスタメサでそれに拍車をかけるような事件が起こりました。

酔った客に業を煮やしたドライバーが、車から降りるように告げたところ、突然殴られたのです。その一部始終を車載カメラが捉えていました。




警戒していたドライバーは停車前に車載カメラを回転。非常用に携帯していた催涙スプレーで客を退散させました。

アーバインにあるタコベル本社のブランドマネージャーとして働いていた32歳の客は、警察に逮捕されて会社からも解雇。ドライバーがYouTubeにアップした動画はネットを駆け巡り、全米のメディアに取り上げられました。

酔っ払うのもほどほどにしないと、ネット社会では致命傷になりますね。

このエントリーをはてなブックマークに追加

0 件のコメント:

コメントを投稿