自己紹介

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米カリフォルニア州オレンジ郡を拠点に、英語と日本語の両方で記事を書く数少ないジャーナリスト。 アメリカの現地新聞社で、政治や経済、司法、スポーツなどあらゆる分野の記事を取材・執筆。 2012年には、住宅バブル崩壊が南カリフォルニア住民に与えた影響を調査した記事で、カリフォルニア新聞経営者協会の経済報道賞を受賞。2017年には、ディズニーや開発業者が行った政治献金を明るみに出した記事で、オレンジ郡記者団協会の調査報道賞を受賞。 大谷翔平の大リーグ移籍後は、米メディアで唯一の日本人番記者を務める。

2015年11月1日

ミッションビエホで車いすテニス世界大会。あの日本人チャンピオンも出場。

ぼくが取材を担当するミッションビエホは、スポーツの盛んな街です。

1960年代に計画開発が始まった時から、住民が日常的にレクリエーションを楽しめるようにという、当時としては画期的な発想をもとに設計されていました。若い家族を呼び込もうという開発業者の狙いがあったのです。それが功を奏してか、人口10万人弱という小規模な街から、これまでに何人ものオリンピックメダリストやプロスポーツ選手が誕生しています。

そんなミッションビエホでは2013年から、車いすテニスダブルスマスターズが毎年開かれています。全米オープンなどのグランドスラムに次ぐ、ダブルスの旗艦大会で、世界のトップ36選手が出場。今年は、11月3日から7日にかけて開催されます。




注目はなんといっても、シングルス男子世界ランク1位の国枝慎吾選手。錦織圭選手ほどの知名度はありませんが、年間グランドスラムを5回達成するなど、車いすテニス界では圧倒的な強さを誇ります。

女子でもシングルス世界ランク3位の上地結衣選手が出場。主催はユニクロなので、日本人にとって見所満載ですね。

ちなみに大会の開かれるMarguerite Tennis Centerは、錦織選手がコーチのマイケル・チャンさんと練習するのに使っている施設です。

<ユニクロ車いすテニスダブルスマスターズ>
日時:11月3日から7日、午前10時〜午後9時
入場料:無料
問い合わせ:wheelchairdoublesmasters.comもしくは949-859-4348



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