一ヶ月ほど前に、男性が生後9ヶ月の息子と心中自殺をするという事件が起きた。その数日前に、息子の母親が、裁判で父親に対しての接触禁止命令を求めたのだが、判事がろくに話も聞かずに拒否。母親は公判に、男性から送られてきた、犯行をほのめかすメールや携帯メッセージを持参したのだが、判事はそれを見ようともしなかった。うちの新聞が口述記録をもとに、それをすっぱ抜いたものだから、マスコミやブログで問題の判事に対して全米から批判の声が上がった。しかもその判事は、6月に再選を目指している。
明日の公判では、事件後に初めて母親が判事と対面することになる。これまで沈黙を貫き通してきた判事がどんな態度をとるのか、母親が一体どのような怒りを口にするのか、ボクは裁判担当として朝一で取材しなくてはならない。公判後はライバル紙とのインタビュー争いが待っている。忙しい一日になることは間違いない。
がんばれ、ともや。
返信削除サンキュ!
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