自己紹介

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米カリフォルニア州オレンジ郡を拠点に、英語と日本語の両方で記事を書く数少ないジャーナリスト。 アメリカの現地新聞社で、政治や経済、司法、スポーツなどあらゆる分野の記事を取材・執筆。 2012年には、住宅バブル崩壊が南カリフォルニア住民に与えた影響を調査した記事で、カリフォルニア新聞経営者協会の経済報道賞を受賞。2017年には、ディズニーや開発業者が行った政治献金を明るみに出した記事で、オレンジ郡記者団協会の調査報道賞を受賞。 大谷翔平の大リーグ移籍後は、米メディアで唯一の日本人番記者を務める。

2009年9月19日

高校フットボール

今年もやってきた秋のフットボールシーズン。高校フットボール第2週目は、先月開校したばかりの学校のホーム開幕戦を取材してきた。


試合は64−8と一方的だったが、生徒や親、地域コミュニティが一体となって応援する熱気を感じられただけで満足。ボクの通った高校は、全校挙げて部活動を応援するということがなかったので、高校スポーツを取材していると羨ましく思うことが多い。

オフィスに戻って自分の記事を書いた後は、非常勤記者たちが送ってきたものを校正。残念だが、ハイデザートでまともな文章を書ける人材は希少である。地元の短大に通うジャーナリズム専攻の学生たちを雇っているのだが、文法、綴りから新聞の統一基準に及ぶまで間違いだらけである。何を言いたいのか分からない文が混じっていることすらあるから困ったもの。締切りを大幅に遅れての入稿となってしまった。

ジャーナリズムの行く末が心配である。

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