自己紹介

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米カリフォルニア州オレンジ郡を拠点に、英語と日本語の両方で記事を書く数少ないジャーナリスト。 アメリカの現地新聞社で、政治や経済、司法、スポーツなどあらゆる分野の記事を取材・執筆。 2012年には、住宅バブル崩壊が南カリフォルニア住民に与えた影響を調査した記事で、カリフォルニア新聞経営者協会の経済報道賞を受賞。2017年には、ディズニーや開発業者が行った政治献金を明るみに出した記事で、オレンジ郡記者団協会の調査報道賞を受賞。 大谷翔平の大リーグ移籍後は、米メディアで唯一の日本人番記者を務める。

2015年9月21日

高速配送サービスのAmazon Prime Nowがオレンジカウンティに!

Googleファイバーのニュースに引き続き、家庭用品や電化製品などを1、2時間で届けてくれるアマゾンのサービスが、O.C.で利用できるようになりました。

Amazon Prime Nowは、昨年12月にマンハッタンで始まったプライム会員向けのサービス。数万ものあらかじめ指定された商品を、注文を受けてから2時間以内に無料で配達してくれます。1時間以内を希望する場合は7.99ドルかかります。

今回、アーバイン、アナハイム、サンタアナ、コスタメサ、ニューポートビーチとオレンジを含むロサンゼルス都市圏でサービスが開始されました。車がないと買い物にも行けないこの地域には、まさに朗報です。

さっそく専用のアプリをダウンロードして、ZIPコードを入れてみたら、ちゃんと利用できると表示されました。残念ながら、アーバインでは1時間配送はやっていないようです。

我が家はプライム会員ではないので、実際に注文することはできません。でもテレビや映画が見放題、しかも音楽も電子書籍も無料な上に高速配達までついてくるとなれば、99ドルはあまりに安い。Apple TVやNetflixを使っていなければ、今すぐにでも契約するでしょう。

国土の広いアメリカには、日本の宅急便のような細かな流通網はありません。それをアマゾンは変えようとしているのです。

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