iPhone 3GSを購入して、これまで鞄に入れて持ち歩いていた、たくさんのものが取って代わられることとなった。これまでの投資は何だったのかとへこむ一方で、軽装で出かけられるのはやはり気持ちがいいもの。
コンパクトデジカメ、Flip(アメリカではやりの動画カメラ)、電子辞書、iPod、ICレコーダーといった電化製品をはじめ、モレスキンのスケジュール帳までがいらなくなってしまった。
インタビューの録音にiPhoneのボイスメモを使ってみたところ、専用のICレコーダーよりファイルの管理が便利であった。取材した選手や監督も羨ましがっていた。
英語の学習に欠かせない電子辞書は、数年後にはiPhoneの標準装備になっているかもしれない。
これまで電子手帳やポケットPCなど色々試してきたものの、スケジュール帳だけは結局アナログに戻っていた。しかし、iPhoneで自分に合ったアプリケーションが見つかって、ついにその牙城も崩れる時がきたようだ。
ユーザーインターフェースに制限を加えないタッチスクリーンと、無限に生み出されるアプリケーションに支えられて、iPhoneは人々のライフスタイルのみならず、鞄の中身まで大きく変えてしまう力がある。
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