日曜日に訪れたロサンゼルス近郊にある、グレンデールのギャラリアも例外ではない。3階建ての駐車場はほぼ満車となり、モール内にはクリスマスツリーが飾られ、店内では警備員が万引き客にいつも以上に目を光らせていた。
ボクは子供の頃からアメリカのショッピングモールが大好きである。日本とは比べ物にならないくらいの規模で、一日中いても飽きない。一歩足を踏み入れると、女性化粧品店やアバクロから漂ってくる香水の匂いと、フードコートで売られているシナモンが混ざったような甘い香りが漂ってくる。
ギャラリアの向かいには、日本人に人気のH&Mが入ったザ・アメリカーナ・アット・ブランドがある。中央の広場では噴水を使ったイルミネーションが、ロマンチックな雰囲気を演出していて、カップルにはお勧めのスポット。
このショッピングモールの特徴は、まるでホテルのようなコンシェルジェサービスにある。敷地内に実際に人の居住するアパートがあり、そのロビーには複数名のコンシェルジェが常時勤務。アパートの住人だけでなく、モールを訪れた客の誰もが利用できる。モールの案内だけでなく、レストランの予約や旅行の手配、郵便まであらゆる要望に応えてくれるようだ。
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