最近は仕事の都合上、他人の話を聞くばかりで、人前で話をするということがほとんどないため、柄にもなく緊張してしまった。しかしアメリカ人というのはこういう時には積極的で、子供も大人もどんどん質問してくれるので助かる。「スポーツ面を読んでいる人?」と聞いてみたところ、ほんとかどうかは分からないが、多くの子供たちが手を挙げた。男の子も女の子も、ほとんどの子供が何かスポーツをしているため、他のニュースに比べて親しみやすいようだ。
新聞の記事が決して遠い世界の出来事ではなく、自分たちの生活と大きく関わっているのだということが子供たちに少しでも伝われば、社会見学の意味があるというもの。ましてスポーツの場合、読者が話の主人公にもなりうる。見学を終えた子供たちが、明日の朝どんな気持ちで新聞を開くのか楽しみである。
0 件のコメント:
コメントを投稿